6890 フェローテックホールディングスを分析してみた

銘柄分析
スポンサーリンク

プロフィール
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
2020年9月〜100万円で株式投資を始めた30代サラリーマンです。
株初心者ですが、日々の備忘録、モチベーション向上のためブログを公開していきます。

SNS
SNSでもブログ更新・情報発信しているので
是非フォローよろしくお願いします🙏
Twitter : 株@初心者(夢は不労所得)

もし記事がよかったら、記事最後の
いいねボタン・ランキングボタン
ポチッと押していただけたら喜びます!

スポンサーリンク

銘柄分析

会社概要・事業内容

四季報より
マネックス銘柄スカウターより

主に半導体関連製品の製造を行なっているメーカーであり、半導体の製造工程で必要となる「真空シール」「石英坩堝」では世界においてもトップシェアを誇っている。
現在全世界的に半導体不足に陥っているため、フェローテックホールディングスの需要は世界レベルで高まっていることが予想される。
特に2021年6月30日現在、SOX指数は史上最高値を更新しており、半導体関連銘柄は注目が必要。

スポンサーリンク

業績

2021年3月期で売上・営業利益・経常利益ともに過去最高を更新。
特に2020年度からの営業利益・経常利益の伸び率は非常に高い。
さらに2022年度3月期の通期予想もかなりの伸び代が期待できる強気な通事を開示しており、これらの進捗推移が必要となる。

業績推移 通期

マネックス銘柄スカウターより

2007年から2015年まで数字にばらつきが見受けられるが、2016年以降は各数字とも綺麗な右肩上がりとなっており、業績が安定してきていることがわかる。
また、EPSベースで2007年から約7倍を達成。

業績推移 四半期

kabutanより
マネックス銘柄スカウターより
 マネックス銘柄スカウターより
マネックス銘柄スカウターより
マネックス銘柄スカウターより
マネックス銘柄スカウターより
マネックス銘柄スカウターより
マネックス銘柄スカウターより

四半期ベースでいくと4Qで少し落ち込む傾向があるようだが、これは毎年同じような傾向のため企業の季節性や選考投資の観点から特に大きな問題ではないと考える。
事業セグメント別に見るとやはり半導体関連が伸長。加えて電子デバイス関連事業も同様に新調しているため、半導体意外に収益源があることが良点。
贅沢を言うと、もう少しばらつきなく四半期ごとに数字が伸びて欲しいところではある。

スポンサーリンク

チャート

Trading View(週足)
Trading View(日足)

2020年3月期の一時的な業績悪化を大底に約1年ちょっとで株価は約8倍と大躍進している。
さらに直近でもモメンタムや強気の中期経営計画・持株子会社の中国市場上場決定など、材料が絶えず、上場来高値を取りに行っている。
業績はよくとも材料でつくしで大きく売られる場面はあるが、フェローテックホールディングスに関してはまだ、株価を支える多くの材料があるため、今後の株価の伸びにも期待したい。

スポンサーリンク

オリジナル分析表

2020年3月期は通期予想に届かなかったものの、途中にて上方修正を行い、その復調具合が見て取れる。その後2021年3月期では非開示だった通期予想を1Qで発表。その後予想を大きく上回る決算で着地した。さらに2022年はその数字を各項目で大きく上回ってきていることから中期的に安定した経営が期待できるのではないだろうか。
各四半期ごとの進捗率は安定的で一旦は25%前後の推移で注目して問題ないかと思われる。

8/13 1Q決算

8月13日に発表された1Q決算は好調を持続するサプライズ決算。
やはり、半導体需要がかなり大きく、不採算事業の選択と集中により
売り上げは計画推移だが、営業利益・経常利益を大きく改善。
さらに持分子会社の特別利益などが寄与し、下記の通り半期・通期両方の業績の上方修正に加えて増額配当を決定。
現在は中国の規制問題やSOX指数の長期下落などで半導体の調整時期ですが、お構いなしの絶好調企業ですね。

次回決算発表

次の決算は第2四半期決算で発表は11月中旬 を予定。
(ちなみに前年の第2四半期決算は2021年11月13日でした。)

もし記事が参考になったら、
いいねボタン・ランキングボタン
ポチッと押していただけたら喜びます!

コメント